障害のある子どものヘアカット

障害のある子どもの髪をカットするのは苦労するものという話はよく聞かれる。

理由は様々で、音や知らない場所が苦手、触覚過敏があることにより髪を切られることを嫌がりパニックを起こすなど。

そのため髪を切ろうと美容室に行っても、障害に対して理解が乏しい美容室では、利用を断られることもある。

そのような場合に利用できるサービスに、訪問カットのサービスがある。これははとても便利なものである。

訪問サービスでは、まずスタッフとの関係構築から始まり、家でのカット、慣れてきたら定休日で誰もいない美容室でのカット、そして最終的には通常営業中の美容室で……といった流れでサービスを提供し、卒業を目指していく。

スモールステップで段階を踏んで、少しずつ進めていくもの。通常の美容室を利用できるようになるまでの橋渡し役といえる。

カットを行うスタッフの求人については、理容師や美容師といった美容のプロであることはもちろんだが、訪問介護などの福祉分野の経験も必要で、障害に対する理解があることは前提になってくる。

今後サービスが広がることで、子どもたちがより利用しやすくなれば良いと思う。