月別アーカイブ: 2015年4月

越前おろし蕎麦

蕎麦は大好きでいくらでも食べることできる。一度わんこそばに挑戦してみたいな、と考えることもときどきある。でもお蕎麦というのは、冷たい蕎麦ならつけ汁、温かい蕎麦ならたっぷりのかけ汁があってのもので、わんこそばはほとんど蕎麦麺のみをおかわりしているように見えるから、本当の蕎麦好き、蕎麦食いからみたら邪道だろうなあとも思える。
当地福井の名物は、越前おろし蕎麦。
江戸前の色白細麺「ちょいと小腹塞ぎ」にという洒落た蕎麦食いではなくて、越前おろし蕎麦は食事としてそば。蕎麦麺はどっしりとした灰色の太麺。十割で打ったものを茹でて即冷水しめて、浅めの鉢皿に盛る。そこへ大根おろしをたっぷりのせて、その家それぞれの醤油ベースの出汁をかける。出汁の元は昆布、かつお、家・店によって色々だ。
醤油ベースだけど塩辛くなり過ぎないように。出汁をかけたら鰹節をたっぷりかけて、薬味にはネギ。そうして出来上がり。ネギ、鰹節、大根おろし、そばを軽く混ぜていただく。わたしは七味をかけて食べることが多い。蕎麦、大根おろし、魚としての鰹節のこの組み合わせは栄養としても絶妙な組み合わせとして知られている。昔のひとの知恵って素晴らしい。
お行儀悪いけれどヅルヅルわっしわっしとかっ込む感じで蕎麦を「食べる」。天ぷら蕎麦も、ざるやせいろのお蕎麦も美味しいけれど、やっぱり越前おろしそばが大好きだ。

パウダースノーは大雪の証

一昨日から降りだした雪は、ほんのちょっと小休止をとると、また降り続ける。当地は北陸で、年明けに降る雪は、寒の内は気温が低いので雪もさらさらのパウダースノーのときもあるが、だいたい水分を多く含んだ重たい雪になることが多い。
まして、今回は節分と立春を迎えた一週間後。天気予報に並んだ雪だるまたちを見て、「雪が重たくって、雪掻き大変だろうなあ」と思っていたのだが、今朝外に出てみたら、さらさらのふわふわ。
空気が冷たい。うわあこれはまるで冷凍庫の中に居るみたいだぞと、部屋に戻りネットの天気図を見て思わず吹き出した。日本の上空に低気圧が4つ。
寒冷前線が日本列島の傍らに寄り添うように南北にのびて、北陸である当地は西高東低の縞模様の中にどっかり入ってしまっている。これじゃあ雪止まないし、気温も寒いし雪はさらさらのふわふわのはずだ。雪だるまマークは来週中頃まで並んでいる。
来週半ばは「雨水」。春を呼ぶ雨が雪を溶かし、雪解け水が大地を潤す水となる。それまでに雪はあとどれくらい降り続けるのか。